てぃんとの秘密の机

大きくなれよ、私の知性

《慶應通信》夏スク受講まとめ

【2020 夏期スクーリング・人類史(専門)】履修まとめ

2020年度 夏期スクーリングⅡ期 人類史(専門) 2単位

新型コロナ感染症流行により、オンデマンド方式となった。
初回は授業のすすめ方や先生の自己紹介
それ以降はテーマ別に1回60分以内に収まっていて、全12回。
12回目は課題発表のみ。

スライド原稿のバックが黒地だったのと、カラー写真多用だったので、インク代節約のため、印刷せず。授業内にすべて書き取ることにしたので、大変でした。
後半は資料に書かれたことは書かないよう省エネを推進しました(;^_^A

毎回感想か小テストが課され、復習ができるよう配慮されています。
カラー写真多用な上、復習必須なので、頭に残りやすいです。

どの回も小一時間でとても興味深い内容なので、毎回楽しんで履修できました。
ただ、先生の準備が大変だったようで、配信されるのが予定より遅くなったりはしました。

最後の課題は3日目に配信
課題は2題あり、授業内容で回答できるようになっていました。

すべての小テスト、感想について個別に講評があったのは驚きました。先生、大変だったろうな。
課題レポートについては総評がありました。

2020.09.28. 合格
ただし、成績はあまりよくなかったです。S狙いだったのですが・・・。
楽しく、興味深く学んだスクーリング科目がSに結びつかないのは、とても残念です。
どこが悪かったんだろう???なにかやらかしてるんでしょうね。それが何かわからないというのは、問題ですね。






【2020 夏期スクーリング・東洋史概説】履修まとめ

2020年度 夏期スクーリングⅠ期 東洋史概説 2単位

新型コロナ感染症流行により、オンデマンド方式となった。
前半の長谷部史彦教授はパワーポイントに音声をつけたもの。60分程度×4コマと30分程度×2コマ。語り口がとても丁寧で、聞き取りやすく、エジプトを中心に中世から近代の歴史の概要。

後半は東大で教えている杉山隆一先生で、約60分×4コマと90分×2コマ。
パワーポイントの史料と先生が話しているミニ動画付き。動画を流すこともあって楽しい。
ただ音声は時々聞き取りにくかった。
イランを中心とした中世から近代の歴史について。

どちらも先生の声が聞けることと、1コマ・60分ほどが多く良かった。
長谷部先生の方は自分がまき戻したいところに巻き戻せないのが面倒だった。
杉山先生の授業ではやはり音声の悪さが残念だった。ただ、杉山先生は最初にこれから学ぶ地域の地理や気候について丁寧に解説してくれたのがよかった。外国の歴史を学ぶときは地理がよくわからないことがあるので、地形や気候とともに解説があるのはとても助かる。

また、留学などの滞在時の話もお楽しみに一つなので、先生が撮影された写真や体験談があるのは、どちらの先生もよかった。


それぞれの先生の担当範囲で小テストがあった。
小テストの講評はそれぞれの先生がだしてくださった。

2020.09.28. 合格
大変いい成績をいただきました。
授業のすすめ方がスムーズでレポートの評価基準もわかりやすく、この年の夏期スクーリングの中で一番気分よく楽しく受講できた科目が高評価になっているのは納得。






【2020 夏期スクーリング・哲学史】履修まとめ

2020年度 夏期スクーリングⅠ期 哲学史 2単位

新型コロナ感染症流行により、オンデマンド方式となりました。
オンデマンドは動画配信だと思い込んでいましたが、この科目は資料を提示するだけで動画も音声もなく、それがわかった時には履修取り消し(返金あり)ができず、しぶしぶ履修することにしました。

資料は多く、印刷をしただけで学習進捗率が100%になる点も私のやる気はそがれました。
前半と後半と先生が分かれ、それぞれからレポートの提出を求められるが必須ではないとのこと。そうはいっても成績反映率は50%となっているので、提出しないわけにもいかないと思う。

課題1は言語論について。
国立感染症研究所とBCCニュースサイトを参考文献として使用。
2020.08.13. 提出

課題2は二人の哲学者の理論の違いについてなど

課題提出後、スクーリング受講期間狩猟後に丁寧な講評がそれぞれ出ました。
また、評点もつき、その時点で合格に点数が足りてないことが判明しました。

2020.09.28. 不合格
単位になりませんでした。
スクーリングで単位を落としたのは初めてです。
いやいや受講するのは、お金の無駄遣いになる、と学びました。





【夏スク/東洋史概説】履修まとめ(追記あり)

【担当教員】藤木健二准教授

藤木准教授は・・・イケメンです。(意見には個人差があります)
専門はトルコ史。
履修要綱に「チューリップ時代」なる言葉を見て履修を決めたのですが、結局ありませんでした(^-^;
それでも十分に楽しい授業でした。

授業はオスマントルコ帝国の歴史を扱います。
テキストは配布プリント(A3が1枚)が毎授業に配布されます。
出席はとります。

こうした授業はスライドなどを画像を使うことが多いのですが、スライドは最後の授業にまとめて時間の許す範囲で見せてくださいます。
授業範囲の地図はプリントにあるのですが、高校の世界史の資料集などがあると便利だと思います。
授業はプリントに沿ってオスマン帝国が発生するころから17世紀までの歴史を見ていきます。
先生のトルコ滞在体験談などが随所にちりばめられ、お話しは楽しいですが、板書は少なめでずっと先生はしゃべっているので私にはちょっと大変でした(集中力がないので(^-^; )
大事なところはそう言ってくれますし、書き取れるよう配慮もところどころあります。

試験は自筆ノートと配布プリントのみ。
筆記具は常識の範囲内でなんでもOK。
約60分のうちに3問のうち1問選択して論述。
(約60分・・・60分より短くなることはないです)
5~10行くらいは書いてほしい、とのことでした。
配点は出席点とテストが半々くらい、かもしれない(^-^;、とのことで出席点が結構高めです。

とにかく、優しい先生です。
試験対策として、文章の形でノートを取ったほうがいいですよ、なんてアドバイスまでいただけます。

試験は6日目の1限目にするのですが、2限目も出席を取って補講が行われます。
補講では、試験の解説をしてくれますが、これは歴史科目の回答のしかたのヒントにもなります。
何がキーワードでどう答えてくれるとうれしい、とかなり具体的な解説です。
残りの時間で、試験までに進めることができなかった内容で大事なところを一気に進み、残りの時間で先生が見せたかったスライドを見せてくれました。


東洋史特殊のレポートを書いてから履修したので、先生のお話しが一層理解しやすかったと思います。
いい授業です。

受験人数は90名でした。


2018.09.28. 試験結果が発表されました。
無事に単位習得できました♪





【夏スク/日本史概説】履修まとめ(追記あり)

【担当教員】中島圭一教授

日本史概説の授業は今回2度目の履修になります。
前回は明治時代の移民の話でしたが、今回の古文書読解の授業という点でも大きく異なりますが、時代も扱うテーマ違うという何もかもが前回とは大きく異なりました。


夏スク3期期間中にメディアセンターの企画展に展示されている「反町文書」などの古文書の読解とそれが書かれた時代背景についての授業でした。
通学制は「古文書読解」「史料読解」などの授業がありますが、通信制にはないので、この授業は貴重な授業といえるでしょう。

毎回、鎌倉幕府から徳川幕府の時代までの古文書を数点先生が選び時代を追うようにして読んでいきます。
まず、書き下し文を先生に指名された学生が読み(先生のサポート付き)、その後先生がもう一度読んで、内容を説明してくださいます。そして、その文書の特徴やそれが書かれた背景の説明、その時代のルールなどの解説がなされます。
そうして中世から近世にかけて、日本の政治体制がどう変わっていったのかを見ていきます。

期間中に展示会イベントで先生によるレクチャーが2回行われた他、状業に出た人向けに特別レクチャーも行われました。

宿題、レポートの類は一切なく、試験は常識の範囲内でなんでも持込可ですが、電子辞書は通信機能がついてなくも「疑われる可能性のあるものは不可」とのことでしたので、私は使用しませんでした。
60分、論述1題、使用筆記具も常識の範囲内でなんでもOK。
試験問題の持ち帰りはできませんでした。

なんでも持込可とは言っても、試験問題は自筆のノートと配布されたプリントがあれば大丈夫な内容でした。私は漢字が書けない場合を考慮して高校生向けの参考書を持ち込みました。

先生は明るく、楽しそうに歴史の解説をしてくださいます。
冗談や裏話的な話題も盛り込みながら楽しく出席できる授業でした。


*「反町文書」・・・塾員反町十郎氏が慶應義塾に寄贈した古文書コレクションのこと。


2018.09.28. 試験結果出ました。
無事に単位習得できました。
しかも、予想だにしていないS評価!!
めぇっちゃ、うれしくって舞い上がりそうですが、夏スク後提出した古文書学のレポートの出来が悪すぎて、先生に申し訳ない気持ちがmaxです(^-^;

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