2021年度 夜間スクーリング 自然科学特論 2単位
新型コロナ感染症流行拡大は収まらず、今年度の夜間スクーリングもオンラインなったため、通常なら履修できないのですが、めったにないチャンス、卒業要件に関係ない科目を複数履修しました。
この授業はオンデマンド。
授業のすすめ方などは9月25日くらいにはUPされていました。
動画がkcc-trackに収まらない??とかでboxの利用でした。
1回の講義につき、動画はたいてい3本。全部で1時間半から場合によってはそれ以上でした。
パソコンで視聴し、ノートにレジュメを切り貼りしたり、色鉛筆で絵を書いたり・・・。
最初から専門用語?などバンバン飛び出し、先生は早口だし、レジュメは簡易版で動画でははるかに多い写真や図などを提示しているので、ノートとるのが大変でした。
先生、ちょっと焦り気味のところがあって、正直何をおっしゃっているのやら・・・?ということもちょこちょこありました。
初回はNHKスペシャル「人体」のシリーズを見ていたので、その記憶にだいぶ助けられました。
現役通学生向けの授業と同じでしかも、「すでに前期で説明した」とおっしゃっているので、この前に基礎講座的な授業があってのこの科目、ということのようです。
受精卵からどうやって神経系が作られていくのかに始まって、脳の各部位の働きや周辺部位との連携で何がどうなるという話だけではなく、最終的には人類がこの地球にうまれ、進化し、どういう歴史を歩んできたのかという話になってきます。そうなっていくと脳科学という分野だけに納まることはなく、人類学、考古学、歴史、法学・・・と広がりを見せていくのです。
難しくて早口だけど、先生はとても楽しそうで、具体的な例をユーモアたっぷりに表情豊かに説明してくださり、また毎回、大変興味深い内容でしたので楽しく受講できました。
成績の評価は最終レポートのみ。論述が3本。
授業の内容だけで書けそうで、それだけでは書けない感じでした。
2021.12.26. レポート提出
2022.02.15. 合格